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入社から1週間の研修を振り返って 24新卒(W)
こんにちは〜!
STVテックの24新卒(W)です!
今回は、入社してから1週間分の研修を振り返ったので、その内容をお伝えしていきます!
研修前の心境
入社前から、私たち新入社員のために様々な研修を用意してくれていると聞いていたので、とてもワクワクした気持ちで望みました。
入社初日:新入社員研修
新入社員研修では、丸一日を使って、社会人として、そして会社の一員として心得るべき大切なことを学びました。会社の目的、お客様との関係、正社員の役割、学校と会社の目的の違いなど、様々なテーマについて、同期の24新卒(K)と一緒にディスカッションを行ったり、代表の河野さんの考えを伺ったりしました。
この研修を経て、今の自分にとって特に足りていないと感じたことは、「自走できるようになる」ことです。
自走している状態とは、1つの仕事に対して指示通りに動くのではなく、自ら仕事を細かいタスクに分解して、計画をして進められる状態です。
自走するためには、仕事を始める前の段取りが重要です。
仕事の段取りとは、「計画」「相談」「合意」のプロセスを踏むことです。
「計画」とは、仕事を開始する前に、目標を明確にし、それを達成するための具体的な計画を立てることです。
「相談」とは、計画を立てた後、他の人の意見やアイデアを取り入れ、計画をブラッシュアップするために関係者に相談することです。
「合意」とは、計画に対して、関係者全員に合意を取ることです。
仕事に着手する前にこのプロセスを踏むことで、効率的かつスムーズに業務を進めることが可能になります。
私は、入社前に約10ヶ月間、インターン生として業務を行ってきましたが、その期間は自走できていたとは言い難い状況でした。ほとんどの業務は、上長からの指示通りに進めており、プロジェクトにおいて、どこに課題があり、何をやるべきかを自分の頭で考えることができていませんでした。
今後、『自走できるエンジニアになる』ために以下の2つのことを実践します。
- システムを2回作る
1回目は、頭の中で最初から最後までシミュレーションを行い、システムを作ります。それによって、事前情報や条件に不足がないかを確認し、タスクに落とし込みます。2回目は、実際にそのシステムを作ります。システムを2回作ることで、ゴールを明確にした上で、タスクを実行するだけの状態にすることができます。 - 自分でタスクを見つける
まず初めに、プロジェクト内での自分の役割を把握します。そして、自分の役割のもと、上司やチームメンバーからの指示を待つのではなく、自分で問題を発見し、早めに着手したり、解決策を提案することを目指します。
これが実践できているかの振り返りについては、数ヶ月後に行います!
入社2日目:ビジネスマナー研修
電話での対応やビジネスメールの構成、服装、挨拶など基礎的なビジネスマナーの研修を受けました。
今後は、「自分辞書」というメモ帳を作り、以下の3つの項目を自分なりに蓄えていくことで、「分かることを増やす」「失敗を次に活かす」意識を持ち続けます。
- わからない専門用語
- 指摘されたビジネス用語
- 業務をする上で指摘された内容
1週間が経過し、合計で30項目が存在する辞書となりました。
研修期間である今月は、「失敗を恐れずに挑戦する」「同じ失敗は繰り返さない」ことを目標とします!
入社3日目:目標設定・計画表作成研修
個人としての目標、新入社員としてのチーム目標、各タスクに対する完了期限や終了期限、実施日、所要時間などを整理した計画表を設定・作成するための研修を受けました。
研修の導入では、目標や計画を立てる上で、大切な考え方を学びました。
それは、QCDです。QCDとは、品質(Quality)、コスト(Cost)、納期(Delivery)の頭文字を並べたもので、ソフトウェア開発プロジェクトにおいて重要な3要素を示す用語です。
これら3つの要素の中でも、最も重要なものは、品質(Quality)です。なぜなら、お客様がサービスを選ぶ際に最も重要視するのが品質だからです。また、お客様に選んでいただくためには、求められる品質を満たすことが最低条件となります。
お客様が満足をする品質を確保するためには、「どんなものをアウトプットとして求めているのか?」をきちんと確認する必要があります。お客様が上司や社内のメンバーに入れ替わっても同じです。アウトプットを明確にした上で、1つのタスクにどれくらいの作業時間をかければ良いのかを見積もります。
自身の仕事を分解し、作業時間の見積もりを行いました。
すると、自分で決めた作業時間と研修において比較した一人前のエンジニアが要する作業時間には乖離がありました。
直近の目標は、「品質を担保した上で納期を守ること」です。納期を守るとは、決められた期間内に仕事を「完了」させることです。タスクは、上司やお客様から承諾いただいたことで「完了」となります。
上記の目標を達成後の次のステップは、「業務を完了させる時間を標準よりも下回らせること」です。まずは、「品質を担保した上で納期を守ること」を目指し、それが達成できるようになれば、「業務を完了させる時間を標準よりも下回らせること」を目指します。
この目標についての振り返りも、数ヶ月後に行います!
入社4日目:X・ブログ研修
私は、昨年から内定者(W)として、Xの投稿やブログ記事の作成を行ってきました。今回の研修では、今までの投稿や記事の振り返り、今後どのようなものを作成していくかについて、ディスカッションを行いました。
研修の導入では、「X・ブログは誰に向けて発信しているのか?」といった対象の確認や「会社は何を伝えたいのか?」といった目的の確認を行いました。それをもとに、「今後はどのような発信が必要か?」というディスカッションを実施し、様々なアイデアが出ました。
私の今までのXの投稿やブログ記事の作成に関する反省は、投稿や記事の先にいる読み手を想像できていなかったことです。今後は、読み手がどんなことに興味・関心があるのかを想像をし、読んでいて面白く感じていただけるよう励みます。
総括:研修を通じて得たものと今後の抱負
入社してからの研修では、気づきを得たり、ノウハウを学んだり、考え方を身につけたりすることができたと感じています。しかし、研修を受けて終わりではなく、重要なのは、研修を通して得たものをこれからの業務でどのように活かすのかです。
研修を受けたことで、今後の目標が定まりました。
定性的な目標
自走できるエンジニアになる
定量的な目標
品質を担保した上で納期を守る
業務を完了させる時間を標準よりも下回らせる
研修期間中の目標
失敗を恐れずに挑戦する
同じ失敗は繰り返さない
X・ブログの目標
読み手が読みたい記事や投稿を作成する
これらの目標を達成するために、日々精進して参ります。目標の振り返りについては今後行う予定です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!