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新卒エンジニアのキャリア形成 24新卒(W)
こんにちは〜!
STVテックの24新卒(W)です!
研修期間のうち2日間、代表の河野さんによるエンジニアのキャリア形成に関する研修を受けました。今回は、キャリア研修から得た教訓と、今後の自身の取り組み方を考えたので、お伝えします。
研修期間で特に重要だと感じた点は以下の5つです。
- 信頼とご縁:キャリア成功の基石
- 偶発性理論:キャリア形成における意外な要素
- IT業界の構造とエンジニアの進む道
- 自分に合ったキャリアパスを見つけるヒント
- 研修から学ぶ、キャリア形成のポイント
これらのポイントを振り返りながら、今後のキャリアについて考えていきます。
1. 信頼とご縁:キャリア成功の基石
キャリア形成において最も重要なのは、ご縁と信頼の力です。キャリアは、単なる職歴の積み重ねではなく、人間関係が深く影響するものです。成功は個人の才能だけでなく、多くの人々との信頼関係に支えられています。
今回の研修で、信頼を築くための具体的な方法は、小さな約束を守ること、課題から逃げずに立ち向かうこと、率直に対話すること、そして専門技術を磨き続けることだと学びました。これらはすべて、信頼を築くための重要な一歩となります。キャリアを形成する過程で「ご縁」を大切にし、信頼関係を築くことが、成功への道を拓く強固な基盤となります。
2. 偶発性理論:キャリア形成における意外な要素
キャリア形成において、計画通りにキャリアを進めるだけが成功の道ではありません。偶発性理論は、予期せぬ出来事がキャリアに与える影響を意味します。河野さんの話によると、「キャリアとは、相手ファーストの道のりであり、自分ファーストのアプローチでは成立しない」とのことです。
実際、多くの成功したキャリアは、計画外の出会いや偶然のチャンスから生まれています。たとえば、意図せず出席した会議や、思いがけないプロジェクトのアサインメントが、新たな技術や分野への興味を引き起こすことがあります。偶発性理論を理解することで、私たちは新たな挑戦を恐れず、それを積極的に受け入れることができるようになります。研修では、この理論を活かし、日常の「偶然」をキャリアアップの機会として捉える考え方を学びました。どのような経験も、将来のキャリア形成に役立つ可能性があるため、開かれた心で新しい経験に挑戦することが重要であると学びました。
3. IT業界の構造とエンジニアの進む道
IT業界はその構造が複雑で、エンジニアには多様なキャリアパスが存在します。この業界の理解を深めることで、エンジニアとしての自身の進むべき道が明確になります。
システム開発は大きく「アジャイル開発」と「ウォーターフォール開発」の手法に分かれており、プロジェクトの性質に応じて最適なアプローチが選択されます。また、エンジニアは「テックリード」「フルスタックエンジニア」「プロジェクトマネージャー」といったキャリアを描くことができます。キャリアパスを選択する際は、自分の技術的関心とキャリアの目標を照らし合わせることが重要です。研修では、これらの職種について具体的な説明と、それぞれの職種がどのように業界内で機能しているかを理解することで、自身の将来像を描きやすくなりました。IT業界の構造を理解し、自分に合ったキャリアパスを見つけることは、エンジニアとして成功する上での第一歩です。
4. 自分に合ったキャリアパスを見つけるヒント
自分に合ったキャリアパスを見つけるためには、自己理解と市場の機会の両方を探求することが重要です。自分の強み、興味、価値観を明確にし、それらが市場でどのように求められているかを理解することがキャリア形成の鍵です。エンジニアとして多くの選択肢がある中で、自分の技術的興味や将来の目標に基づいて適切な道を選ぶことが必要です。例えば、フロントエンド開発が好きならウェブ開発が、システムの深い理解を求めるならバックエンドやインフラの仕事が向いているかもしれません。また、プロジェクト管理やチームリーダーへの興味があれば、プロジェクトマネージャーやテックリードとしてのキャリアを考えることができます。研修では、これらの選択肢を理解し、自分に合ったキャリアパスを見つけるための戦略を練りました。重要なのは、自分が何に価値を見出し、何に情熱を感じるかを知り、それをキャリアの方向性として組み込むことです。そのためにも、継続的な学びと自己反省を行うことが非常に重要です。
5. 研修から学ぶ、キャリア形成のポイント
キャリア形成においては、研修で得た学びを日常の仕事に活かすことが重要です。キャリアの成功は、技術力や知識だけではなく、人間関係や環境への適応能力にも大きく依存しています。今回の研修では、キャリアを豊かにする「ご縁」の大切さ、信頼の築き方、そして偶発性理論の理解など、多様な要素を学びました。これらの概念を自身のキャリアに取り入れることで、より強固な基盤の上に専門性を築くことが可能になります。また、自己反省を習慣化することにより、自分自身の改善点を把握したり、成長を定期的に評価し、必要に応じてキャリアの方向性を調整することができます。エンジニアとしてのキャリアを形成する上で、自分の価値観や興味が業界の需要とどのように合致するかを把握し、それを基に学び続けることが必要です。研修で得た知識を生かし、積極的に新しいチャレンジに挑むことが、成功への鍵となると確信しています。
終わりに
研修を通じて、私のキャリア形成に必要な知識とスキルが明確になりました。また、自己成長を促す重要な学びや具体的な行動の指針を得ることができました。これからのキャリアを描く上で、これらを積極的に活用していくことが成功への鍵です。研修で得た知見は、私がキャリアを形成する過程で非常に価値あるものとなります。